Sars Cov 2

最終更新日 2024/07/02

少しずつ更新していく予定です。

新型コロナウイルスの概説 見出しへのリンク

新型コロナウイルスはエンベロープウイルスで、直径100ナノメートルほどの球状です。 以下の図は、模式図と実際に顕微鏡で観察された画像です。他の図も含めて、東京都健康安全研究センターに掲載されています。
SARS-COV-2の模式図 東京都健康安全研究センターの新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真のページ

新型コロナウイルスは、RNAウイルスと呼ばれ、内部にRNAを保持しています。より正確には一本鎖のRNAです。 このRNAにヌクレオタンパク質がビッシリくっつき、ヌクレオカプシドと呼ばれるものになります。 それをエンベロープが囲っています。エンベロープによって球状が形作られています。 球面の外側には押しピンが張り付いているような構造になっており、これはスパイクタンパク質と呼ばれます。 他にもノイラミニダーゼやヘマグルチニンというものがスパイクタンパク質のようにウイルスの表面にはあります。

RNAやDNAはゲノムと呼ばれます。